par Bonneels, Pierre
Référence 59e rencontre du groupe de recherche de l'Association japonaise d'études belges. (2015-03-04: Bureau de l'Université de Kobe à Bruxelles (Bvd du Triomphe 173))
Publication Non publié, s.d.
Communication à un colloque
Résumé : 本発表の目的は、次の二点です。つまり、一つ目は、大森荘蔵の生涯や哲学を紹介すること、二つ目は、大森の考察を語るために、彼の著書『物と心』において「科学の地形、と哲学」に内包されている概念や論点を整理することです。発表ではまず、大森における「重ね描き」の意味を説明した上で、「哲学」や「科学」の意味を審らかにします。同時に、大森荘蔵の用いた術語に対するフランス語翻訳の妥当性について考察していきます。これらの議論に基づき、大森荘蔵が、独自の立場に立つがゆえに、哲学や科学を分割することを明らかにしたいと思います。